琉球ゴールデンキングス対広島ドラゴンフライズ見どころ|日本生命Bリーグチャンピオンシップ2023-2024決勝 第1戦
日本生命Bリーグチャンピオンシップ2023-2024決勝の第1戦、琉球ゴールデンキングス対広島ドラゴンフライズが25日、横浜アリーナで行われる。今シーズンのファイナルは、西地区に所属するチーム同士の対決となった。 バスケットボールの勝敗予想&オッズはこちらでチェック 昨季王者の琉球は、レギュラーシーズンを41勝19敗の西地区2位でチャンピオンシップへ進出。チャンピオンシップではBリーグチャンピオンの経験があるアルバルク東京、千葉ジェッツを次々と撃破し、3年連続でファイナルへ駒を進めた。チームの中心は、ジャック・ロー。身長206センチのセンターは、3度のリバウンド王に輝くゴール下の覇者。今季も1試合平均10.8リバウンドと5年連続で2けたをマークして、琉球のゴール下を支えた。また、チーム内の得点王でもあり攻守でけん引している。 対して、初のB1制覇を狙う広島は、36勝24敗の西地区3位ながらワイルドカード枠でチャンピオンシップへ進出。準々決勝では三遠フェニックス、準決勝でも名古屋ダイヤモンドドルフィンズと、すべてアウェイゲームの中で地区優勝チームを次々倒す番狂わせを演じて勝ち上がってきた。攻撃の要は、ドウェイン・エバンスだ。奇抜な髪形がコート上でひときわ目立つフォワードは、チャンピオンシップで1試合平均19.8得点を記録し、レギュラーシーズンの1試合平均得点(15.0)を上回る活躍を見せている。 両チームの対戦成績は、12勝4敗で琉球が大きく勝ち越している。今季も4度顔を合わせて、琉球が3勝1敗の成績を残している。両チームのスタッツを比較してみても、平均得点数、平均トータルリバウンド数では琉球が勝っている。広島としては、69-59で勝利した今季リーグ戦第36節のようなロースコアゲームに持ち込み、効率よく外からのシュートを射抜きたい。 実力で勝るのは、昨季王者の琉球。一方の広島は2戦連続で地区王者を破り、今季限りで引退する朝山正悟とともに有終の美を飾ろうとチーム内の雰囲気は最高潮に達している。地力か、勢いか。年間王者を決めるチャンピオンシップ決勝は、25日12時にティップオフ。 BeeBetの会員登録はこちら