サッカー日本代表vsシリア戦見どころ|FIFAワールドカップ2026アジア2次予選
FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のサッカー日本代表vsシリア代表の試合が、11日にエディオンピースウイング広島(広島県広島市)で行われる。2次予選最終戦の日本代表は、無傷の6連勝で有終の美を飾れるか注目だ。 サッカーの勝敗予想&オッズはこちらでチェック アジア2次予選はどんな大会? アジア2次予選は、36か国を9グループに分け、上位2チームの計18か国がアジア3次予選に駒を進める。日本代表は、シリア、ミャンマー、北朝鮮と同じB組に入り、ここまで5戦全勝と圧倒的な強さを見せて、すでにアジア3次予選への進出を決めている。なお、2位シリアと3位北朝鮮の勝ち点差はわずか1なので、アジア3次予選へ進めるかどうかは最終戦の勝敗にかかっている。 前回対戦は5-0で圧勝 シリアとは、アジア2次予選の2戦目を2023年11月21日に中立地のサウジアラビアで戦い、5-0の完勝だった。久保建英(レアル・ソシエダ)の先制ゴールを皮切りに、上田綺世(フェイエノールト)が2得点、菅原由勢(AZアルクマール)と細谷真大(柏レイソル)もゴールネットを揺らした。 日本代表の注目は? 6日のミャンマー戦は、攻撃ではワントップでフル出場した小川が代表4年ぶりのゴールを決めるなど2ゴールをマークすれば、代表では左ウイングバック初挑戦の中村もマルチゴールの活躍。また、パリ五輪世代の鈴木唯人も国際Aマッチデビューを果たし、若い力が躍動する試合となった。守備面でもアジア2次予選ではここまでの全5試合でクリーンシートと、アジアのライバル国に1点も失っておらず、このレベルでは他を圧倒している。ぜひとも無失点のままアジア2次予選を終え、3次予選に弾みをつけたいところだ。シリア戦では、ミャンマー戦で出場機会のなかった遠藤航、田中碧、南野拓実、久保建英、長友佑都らの出番があるか注目だ。 シリア代表はどんなチーム? FIFA最新ランキング(2024年4月4日時点)によると、日本がアジア最上位の18位に対して、シリアは89位。日本代表との対戦成績は、過去2分10敗。アジア2次予選ではグループBで2位をキープしているものの、日本代表に敗れて3位北朝鮮の結果次第ではアジア2次予選敗退が決まるだけに、ワールドカップ初出場を目指すチームとしては死に物狂いで向かってくるだろう。注目は、サウジアラビアリーグで得点王に輝いた実績のあるFWオマル・アルソマー。 オッズは日本代表が圧倒的人気 BeeBetのオッズ(2024年6月10日12時43分時点)は、日本代表の勝利(延長除く)が「1.09」倍に対し、シリアの勝利が「19.00」倍と日本代表の勝利が圧倒的な人気となっている。なお、ドロー(延長除く)は「8.50」倍となっている。シリアは日本代表相手に2017年6月7日のキリンチャレンジカップ2017で1-1と引き分けており、ドローで終わる可能性もぬぐいきれない。 サッカー日本代表 出場予定メンバー GK 前川 黛也(ヴィッセル神戸) 大迫 敬介(サンフレッチェ広島) 谷 晃生(FC町田ゼルビア) DF 長友 佑都(FC東京) 谷口 彰悟(アル・ラヤン/カタール) 板倉 滉(ボルシア・メンヘングラートバッハ/ドイツ) 町田 浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー) 冨安 健洋(アーセナル/イングランド) 伊藤 洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ) 橋岡 大樹(ルートン・タウン/イングランド) 菅原 由勢(AZアルクマール/オランダ) MF/FW 遠藤 航(リバプールFC/イングランド) 南野 拓実(ASモナコ/フランス) 守田 英正(スポルティングCP/ポルトガル) 鎌田 大地(SSラツィオ/イタリア) 相馬 勇紀(カサ・ピアAC/ポルトガル) 小川 航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田 大然(セルティック/スコットランド) 旗手 怜央(セルティック/スコットランド) […]
ボストン・セルティックス対ダラス・マーベリックス第2戦展望|NBAファイナル2024
日本時間6月7日(金)に開幕したNBAファイナル2024は、10日(月)に第2戦を迎える。先勝したボストン・セルティックスは、ホームで連勝を狙う。一方のマーベリックスは、敵地で勝敗を五分に戻して地元に戻りたい。 バスケットボールの勝敗予想&オッズはこちらでチェック 16年ぶり18度目のNBA制覇を目指すセルティックスは、初戦を快勝しシリーズを好発進した。ファイナルから復帰したばかりのクリスタプス・ポルジンギスが前半だけで18得点をマークすれば、ジェイレン・ブラウンが攻守に躍動。エースのジェイソン・テイタムも16得点、11リバウンドのダブルダブルの活躍と、総合力の高さを見せた。その中でもディフェンスの強さが際立った。マーベリックスの大黒柱ルカ・ドンチッチに得点を取られるのは織り込み済みで、焦点はドンチッチと他の選手を分断することだった。その予想通り、ドンチッチと双璧をなすスコアラーのカイリー・アービングをわずか12得点に抑えることが勝因となった。セルティックスとしては第2戦以降もこの戦略を機能させたい。 一方、18点差で敗れたマーベリックスは、ドンチッチが30得点、10リバウンドと孤軍奮闘するも、アービングがフィールドゴール成功率31.6%と絶不調。特にスリーポイントは5本打って全てリングに嫌われた。アービングのシュート成功率が上がってくればセルティックスのディフェンスも的を絞りにくくなり、その時にはP.J.ワシントンらもスペースがうまれリズムが出てくる。第2戦ではアービングのパフォーマンスが勝負のカギを握るだろう。 BeeBetのオッズは(2024年6月9日12時6分時点)、セルティックスの勝利(延長含む)が「1.37」倍に対し、マーベリックスの勝利(延長含む)が「3.05」倍となっており、第1戦よりその差が開いた。ハンディキャップは4.5、5.5、6.5、7.5、8.5の5パターンが設定され、7.5でようやくマーベリックス勝利のオッズが「1.80」倍でセルティックス勝利の「1.98」倍を上回る。初戦を18点差で落としたマーベリックスは巻き返しなるか。それとも、セルティックスが連勝を決めるのか。注目のティップオフは、6月10日(月)午前9時。 BeeBetの会員登録はこちら
堀口恭司はセルジオ・ペティスにリベンジなるか | 6.9『RIZIN.47』見どころ・予想
6月9日(日)に『RIZIN.47』(ライジン47)が、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われる。ここでは、メインイベントの堀口恭司とセルジオ・ペティスによるバンタム級のファイトのほか、準メインのクレベル・コイケ vs フアン・アーチュレッタなど主な試合の見どころとBeeBet内の全カードのオッズを紹介する。 RIZINの勝敗予想&オッズはこちらでチェック 堀口恭司 vs セルジオ・ペティス 堀口にとってペティスは、ベラトール(Bellator MMA)の王座獲得を阻まれた因縁の相手。堀口は2021年12月3日のベラトール(Bellator MMA)世界バンタム級王座戦で当時王者だったペティスに挑戦するも、4Rに右ハイキックを交わした直後に左バックハンドブロー一発を食らって失神KO負けした苦い思い出がある。その負のメモリーを払しょくするために、本来はフライ級が適性の堀口が、ペティスの主戦場であるバンタム級に上げて臨むからにはリベンジを期する思いが相当強いはずだ。試合の展開は、攻撃と防御に優れる堀口が、カウンターを得意とするペティスに対してどのように間合いを図って勝負をするのか。不用意に飛び込めば2年半前の再現になるので、この距離感が勝負の重要なカギを握る。 BeeBetのオッズは、堀口の勝利が「1.30」倍に対して、ペティスの勝利が「2.90」倍とファンの多くは堀口が2年半前のリベンジを果たすと予想している。 クレベル・コイケ vs フアン・アーチュレッタ セミファイナルでは、元フェザー級王者クレベルと元バンタム級王者アーチュレッタが対戦。この戦いはRIZINフェザー級次期挑戦者決定戦と位置付けられ、現チャンピオン鈴木千裕への挑戦が期待される。しかし、7月28日の『超RIZIN.3』の結果次第で朝倉未来や平本蓮が挑戦者候補になる可能性もある。クレベルは以前、鈴木とのタイトルマッチで体重超過しベルトを剥奪されたが、再起戦で斎藤裕に勝利。アーチュレッタも体重超過でバンタム級王座を剥奪された後、フェザー級復帰を目指している。両者の異なるバックボーンによる対戦に注目が集まる。 BeeBetのオッズは、アーチュレッタの勝利が「1.75」倍に対して、クレベルの勝利が「1.85」倍とかなり拮抗している。ファンの間でも勝敗予想が難しい息もつかせぬ熱戦が期待できそうだ。 上田幹雄 vs シェミスラブ・コバルチェク 極真世界一の肩書を持つ上田と、プロデビュー以来3戦3KOのコバルチェクが激突するヘビー級の一戦。両者とも打撃フィニッシュ率100%のハードヒッターで、壮絶な打ち合いが期待される。勝負の鍵は上田のグラップリング対応力。アマチュアMMAで20戦以上の経験を持つコバルチェクは、寝技の展開に優れており、その状況に対する上田の対応が注目される。 BeeBetのオッズは、上田の勝利が「1.45」倍に対し、コバルチェクの勝利が「2.35」倍。極真空手の世界王者がRIZIN初参戦の新星を倒すほうに人気が集まっている。 武田光司 vs ラジャブアリ・シェイドゥラエフ 2024年3月の『RIZIN LANDMARK 9』で、武田はライト級からフェザー級に転向し、転向初戦で萩原京平と対戦。レスリング技術で圧倒した武田は3-0の判定勝ちを収め、この試合でフェザー級でも通用することを証明した。今回の対戦相手は、RIZIN初参戦のキルギス出身、10戦全勝のシェイドゥラエフ。シェイドゥラエフは全勝をKOかサブミッションで決めた注目の新鋭。武田と同じくレスリングをバックボーンに持ち、オールラウンダーとしての戦いが期待される。グラウンドでの対決が見どころとなるだろう。 BeeBetのオッズは、武田の勝利が「2.25」倍に対して、シェイドゥラエフの勝利が「1.50」倍。フェザー級の生き残りをかけた一戦は、キルギス出身の新鋭が支持を集めている。 スパイク・カーライル vs キム・ギョンピョ フィニッシュ率90%超のカーライルと80%以上のギョンピョが対戦するRIZINライト級の一戦。注目点は、連敗中のカーライルがオールラウンダーのギョンピョにどのような戦術を用いるか。両者ともに高い試合決定率を誇るだけに、総合力が問われる一戦となりそうだ。 BeeBetのオッズは、カーライルの勝利が「1.55」倍に対し、ギョンピョの勝利が「2.15」倍。ファンの予想は、カーライルの連敗脱出の方に流れているようだ。 ジョニー・ケース vs “ブラックパンサー”ベイノア ベイノアは、前回の井上雄策戦で消極的な試合内容が酷評され、ファンからそっぽを向かれた。そのため、査定マッチとして実力者ジョニー・ケースとの対戦が決定した。挑戦者のケースは、RIZINライト級グランプリ3位の実績を持つ実力者。“禊マッチ”に挑むベイノアにとって決して楽な相手ではない。 そのためか、BeeBetのオッズは、ケースの勝利が「1.15」倍に対して、ベイノアの勝利が「4.10」倍と今回のカードの中で最もオッズの差が出る結果となっており、オッズでもベイノアはファンからそっぽを向かれているようだ。 カルシャガ・ダウトベック vs 関鉄矢 BeeBetのオッズは、ダウトベックの勝利が「1.17」倍に対し、関の勝利が「3.90」倍。14勝のうち12KOと高いKO率を誇るダウトベックにファンの人気が大きく傾いている。30歳同士の対決は、アラサー世代に勇気を与えるべく、熱い試合が期待される。 梅野源治 vs 魚井フルスイング BeeBetのオッズは、梅野の勝利が「1.20」倍に対し、魚井の勝利が「3.50」倍。ムエタイ界の至宝でMMA挑戦を視野に入れる梅野に分がある一戦のようだが、キックボクシングルール初の魚井がリングネーム通りの“フルスイング”を一発当てることができればファンの期待を裏切る可能性もある。 徳留一樹 vs 宇佐美正パトリック BeeBetのオッズは、徳留の勝利が「2.25」倍に対し、宇佐美の勝利が「1.50」倍。年齢が一回り以上違う若手対ベテランの対決は、24歳で伸び盛りの宇佐美を支持するファンが多い。 *記事内のオッズは、2024年6月8日3時29分時点のもの BeeBetの会員登録はこちら RIZIN.47 対戦カード 第1試合:RIZIN MMAルール 5分3R(71.0kg) 徳留一樹 […]
【6/9見どころ】読売ジャイアンツ対オリックス・バファローズ
読売ジャイアンツとオリックス・バファローズの一戦が9日に東京ドームで行われる。巨人は菅野智之、オリックスは佐藤一麿が先発予定となっている。 野球の勝敗予想&オッズはこちらでチェック 今年の交流戦4カード目にして初の負け越しとなった巨人は、菅野で同一カード3連敗を阻止する。今シーズンの菅野は、開幕から無傷の5連勝を続け、防御率1.20と抜群の安定感を誇る。打線が2試合連続で完封負けを喫しているだけに、是が非でも先に点を与えたくないところだ。 一方、交流戦2カード連続で勝ち越しを決めたオリックスは、目下4連勝中と好調だ。先発マウンドを任されるのは、6月8日に支配下選手登録されたばかりの佐藤。身長190センチの長身左腕は、もし勝てば史上5人目となる育成からの初登板初勝利の偉業となる。横浜隼人高校からプロ入り5年目の背番号「93」は、念願の1軍マウンドで躍動できるか。打線は、2戦連続決勝打の西川龍馬、前日の試合で4打点の頓宮裕真に当たりが出てきて心強い。 BeeBetのオッズ(日本時間6月9日7時38分時点)は、巨人の勝利(延長含む)が「1.55」倍に対し、オリックスのそれが「2.30」倍。オッズは、カード2連勝中だがプロ初先発の佐藤が先発するオリックスより、連敗中でもベテランの菅野が先発する巨人を支持している。 BeeBetの会員登録はこちら