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【中止】田中恒成vsロドリゲス|見どころ・勝敗予想オッズ・放送予定|7.20 両国国技館

7月20日(土)に東京・両国国技館で開催される『Prime Video Presents Live Boxing 9』。日本人のトリプル世界戦が実施される中、2月に4階級制覇を成し遂げた田中恒成の初防衛戦が行われる予定だったが、挑戦者ジョナタン・ロドリゲスのまさかの計量失敗でやむなく中止となった。 ボクシングの勝敗予想&オッズはこちらでチェック 2月24日にクリスチャン・バカセグアをユナニマス・ディシジョンで下し、空位だったWBO世界スーパーフライ級の王座を獲得した田中。ミニマム級、ライトフライ級、フライ級に続き、日本人史上3人目の4階級制覇に成功した王者は、21戦20勝(11KO)1敗の戦績。唯一の敗戦は、同じく元4階級制覇の井岡一翔とのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチで敗れたもの。しかし田中はここから5連勝でWBOスーパーフライ級王者の座に就き、わずかキャリア21戦という史上最速の記録で4階級制覇を飾った。 対するロドリゲスは、28戦25勝(17KO)2敗1分けのWBOスーパーフライ級12位。ランクこそそれほど高くはないが、6割以上のKO率をハードパンチャーだ。2021年4月には、当時スーパーフライ級王者だったジェルウィン・アンカハス(フィリピン)とタイトルマッチを行うも、3-0の判定で敗れた。なお、その後バンタム級に階級を上げたアンカハスは、WBA世界バンタム級タイトルマッチで王者の井上拓真にKO負けしたボクサーとしても知られている。アンカハスに敗れたロドリゲスは、その後バンタム級、スーパーフライ級の試合を交互に繰り返して研鑽を積み、2023年7月にはWBC世界スーパーフライ級7位のイスラエル・ゴンザレス(メキシコ)と10回戦を戦い引き分けた。今回はそこからおよそ1年ぶりのリングとなる。 田中はロドリゲスに対してスピード、テクニック、攻撃力で明らかに優位に立っており、アグレッシブなファイトスタイルで試合を支配すると予想。田中の迅速なフットワークと鋭いパンチのコンビネーションがロドリゲスにとって大きな脅威となるはずだ。ロドリゲスはリーチのアドバンテージこそ持っているが、田中の巧みな中間距離でのディフェンスがその影響をもかき消すはずだった。 しかし、7月19日の前日計量でまさかの事態が発覚する。王者・田中はスーパーフライ級リミットの52.1kgで一クリアしたが、挑戦者・ロドリゲスは55.0kgとまさかの2.9kgの体重超過に。約3kgオーバーは2階級上の試合となるため、田中陣営は中止の判断をした。 Beebetのオッズ(2024年7月18日午前0時14分)は、田中の勝利が「1.11」倍に対し、ロドリゲスの勝利が「5.90」倍で、王者の防衛が濃厚と予想される。また、ドローは「24.00」倍となっており、田中のTKOもしくは判定勝ちになると多くのボクシングファンからは支持を集めている。 大会概要(日程・メインイベント・会場) 大会名:Prime Video Presents Live Boxing 9 開催日:2024年7月20日(土) ライブ配信時刻:18:00配信開始 メインイベント開始時刻:21:00頃リングイン予定 上記の時間は、すべて当日の大会・試合進行次第で前後する。 会場:両国国技館(東京都墨田区、最大収容人数 11,098人) 放送予定(テレビ中継・インターネット配信) この試合は、Amazonの動画配信サービス『Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)』で独占ライブ配信される。Amazonプライム会員であれば追加料金なしで視聴が可能。見逃し配信もライブ配信後試合別に配信される。 上記の通り、プライムビデオでの独占ライブ配信となるため、地上波テレビ放送はない。 ▼放送・配信チャンネル テレビ地上波:なし テレビBS/CS:なし ネット:Amazon Prime Video ▼配信日時 2024年7月20日(土)18:00~ ※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。 『Prime Video Presents Live Boxing 9』配信内全カード WBC世界バンタム級タイトルマッチ: 中谷潤人(王者、MT)vs ビンセント・アストロラビオ(フィリピン) WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ: 田中恒成(王者、畑中)vs ジョナタン・ロドリゲス(メキシコ) WBO世界フライ級王座決定戦: 加納陸(大成)vs アンソニー・オラスクアガ(アメリカ) スペシャルアトラクション: […]

那須川天心、ボクシング4戦目で難敵に挑む|見どころ・予想オッズ・日程・配信予定|7/20 両国国技館

7月20日(土)に東京・両国国技館で開催される『Prime Video Presents Live Boxing 9』。日本人のトリプル世界戦が実施される中、那須川天心のプロボクシング転向第4戦となる、対ジョナサン・ロドリゲス(メキシコ)戦が行われる。 ボクシングの勝敗予想&オッズはこちらでチェック ここでは、那須川天心 vs. ロドリゲスの見どころ、予想オッズ、日程・試合開始時間(見込み)・配信予定などをまとめる。 キックボクシングで42戦42勝と圧倒的な強さを誇り「神童」と呼ばれた那須川は、2021年4月にボクシングへ転向。初戦の与那覇勇気(日本バンタム級4位)、2戦目のルイス・グスマン(メキシコ・バンタム級王者)に判定勝ち。3戦目となった2024年1月23日のルイス・ロブレス(メキシコ・WBA世界バンタム級14位)戦は、初の世界ランカー相手にも臆せず4回TKO勝ちをおさめ、世界ランク入りを果たした。 対戦相手のロドリゲスは、25歳のオーソドックスタイプ。これまで20戦して17勝(7KO)2敗1分けとKO率は41.18%と高くないが、今年の2月にはWBA1位とWBO4位のアントニオ・バルガス(アメリカ)相手に敗れはしたものの第1ラウンドにダウンを奪った実績がある。 現在はWBA7位、WBO10位にランクインしている那須川だが、今回のロドリゲスはWBA4位の強敵であり、初の10回戦に挑む。この一戦に勝てばタイトルマッチも現実味を帯びてくるだけに、力のこもったバウトになりそうだ。 大会概要(日程・メインイベント・会場) 試合概要(日程・対戦カード) 大会名:『Prime Video Presents Live Boxing 9』 対戦カード:スペシャルアトラクション 54.4キロ契約ノンタイトル戦(セミ) 那須川天心(日本)vs ジョナサン・ロドリゲス(アメリカ) 試合時刻:2024年7月20日(土) 20:00頃リングイン予定(田中vsロドリゲス中止のため変更の可能性あり) 配信媒体:Amazonプライムビデオ 番組名:「2024 那須川天心ボクシング第4戦、中谷潤人・加納陸 トリプル世界戦」 ライブ配信時刻:18:00開始 会場:両国国技館(東京都墨田区、最大収容人数 11,098人) ※上記の時間は、すべて当日の大会・試合進行次第で前後する。 放送予定(テレビ中継・インターネット配信) この試合は、Amazonのビデオストリーミングサービス「Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)」で独占ライブ配信される。Amazonプライム会員であれば追加料金なしで視聴が可能。見逃し配信もライブ配信後試合別に配信される。 地上波・BS(WOWOW)・CS(スカパー!)でのテレビ放送および、スポーツ中継実績のあるインターネット配信サービスのDAZN(ダゾーン)、ABEMA(アベマ)、U-NEXT(ユーネクスト)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)、Lemino(レミノ)等でのライブ配信予定はない。 放送・配信チャンネル テレビ地上波:なし テレビBS/CS:なし ネット:Amazon Prime Video 配信日時 2024年7月20日(火)18:00~ ※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。 『Prime Video Presents Live Boxing […]

井岡一翔 vs フェルナンド・マルティネス勝敗予想オッズによる見どころ|7.7 両国国技館 WBA・IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ

プロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔が、IBF同級王者フェルナンド・マルティネスと7月7日に両国国技館で王座統一戦を行う。ここでは、BeeBetのオッズを元に見どころを紹介する。 ボクシングの勝敗予想&オッズはこちらでチェック 井岡一翔 vs フェルナンド・マルティネス 予想オッズ (オッズは日本時間7月6日4時43分時点) BeeBetのオッズ 勝敗 井岡一翔の勝利 1.63 ドロー 17.00 フェルナンド・マルティネスの勝利 2.30 勝敗方法 井岡一翔のTKO勝利 6.25 井岡一翔の判定勝ち 2.00 ドロー 16.00 フェルナンド・マルティネスのTKO勝利 7.75 フェルナンド・マルティネスの判定勝ち 3.00 判定まで行くか はい:1.25 いいえ:3.85 井岡一翔の戦績 日本人男子初の4階級制覇を成し遂げた井岡は、34戦のキャリアで31勝(16KO)2敗1分けと経験豊富。直近では昨年の大晦日にWBA世界スーパーフライ級8位のホスベル・ペレスと対戦し、7回2分44秒でKO勝ちを収め、スーパーフライ級では初の防衛に成功した。井岡のKO勝利は、2020年12月31日の田中恒成とのWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ以来、3年ぶりだった。KO率47.06%の井岡は、BeeBetのオッズによれば、勝利予想で人気を集めているが、勝利方法は判定勝ちが「1.90」倍で最も人気を集めている。仮にKO勝ちならば、8回~11回の4ラウンドが「51.00」倍で最も人気となっており、マルティネスをマットに沈めるとしても終盤が予想される。 フェルナンド・マルティネスの戦績 一方のマルティネスは32歳ながら16戦のキャリアしかなく、井岡ほどの経験値はない。それでも16戦無敗で、そのうちKO勝ち9回とノックアウト率は5割を超える。アルゼンチン出身のオーソドックススタイルのボクサーは2022年2月26日に、2016年9月からおよそ5年半も王座に君臨していたフィリピンのジェルウィン・アンカハスを判定で下すと、8か月後のダイレクトリマッチでも返り討ちにして実力が本物であることを証明して見せた。そして、2023年6月にミネアポリスで行われたフィリピンのジェイド・ボルネアを11回29秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した。BeeBetのオッズでは、マルティネスが勝つには判定勝ちが「2.75」倍で1番人気。KO勝ちの場合は、8回~11回の4ラウンドが「61.00」倍で井岡同様に終盤での決着が予想されている。 勝者はボクシング界で最注目の若手ファイター“バム”と対戦か⁉ 世界スーパーフライ級は、日本時間6月30日に現在のボクシング界で最注目の若手ファイターであるジェシー“バム”ロドリゲスがメキシコの英雄ファン・フランシスコ・エストラーダを7回KOで下し、WBCならびに『リングマガジン』のスーパーフライ級王座を奪取した。24歳の“バム”はエストラーダ戦後に今回のタイトルマッチの勝者と戦うことを熱望しており、もし井岡が勝てば日本でのビッグマッチが実現するかもしれない。 大会概要(日程・注目カード・会場) 大会名:LIFETIME BOXING FIGHTS 22(ライフタイムボクシングファイト22) 日程:2024年7月7日(日)16:20開演 会場:両国国技館(東京都墨田区) 配信媒体:ABEMA メインイベント:井岡一翔 vs フェルナンド・マルティネス(20:00頃リングイン見込み) セミファイナル:堤聖也 vs ウィーラワット・ヌーレ ※各試合内容、イベント進行によって試合開始時間が前後する 放送予定・配信先(テレビ中継・地上波放送・ネット配信・PPV) 井岡vsマルティネスは、大会当日の地上波テレビ放送はなく、インターネットTV『ABEMA』(アベマ)にて独占無料生中継される。地上波・BS・CSのテレビ放送以外も、DAZN(ダゾーン)、U-NEXT(ユーネクスト)、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)、Lemino(レミノ)、TVer(ティーバー)といったスポーツ配信実績のあるサービスでの配信予定もない。 放送・配信チャンネル ネット:ABEMA […]

5.19 オレクサンドル・ウシク対タイソン・フューリー|オッズ・見どころ

世界ヘビー級4団体のベルトをかけたオレクサンドル・ウシク対タイソン・フューリーの一戦が、日本時間5月19日(日)にサウジアラビアのリヤドにあるキングダム・アリーナで行われる。 タイソン・フューリー対オレクサンドル・ウシクのオッズはこちらでチェック オレクサンドル・ウシクとは 一度は流れたとも報道された世紀のカードがいよいよ実現する。ウクライナ出身のウシクは、2012年ロンドン五輪のヘビー級で金メダリストに輝き、2013年にプロデビュー。2016年にWBO世界クルーザー級のチャンピオンベルトを巻くと、その後2018年1月にWBC、同年7月にWBC&IBFのベルトも手にしてクルーザー級アンディスピューテッド・チャンピオンとなった。2019年にはヘビー級に転向し、2021年9月にWBA/WBO/IBF/IBOの世界ヘビー級王者だったアンソニー・ジョシュアを破り2階級制覇を達成した。ここまで21戦21勝(14KO)の戦績で、KO率は66.67%を誇る。 タイソン・フューリーとは 対するイギリス出身のフューリーは、2015年にWBA/IBF/WBO世界ヘビー級王者だったウラジミール・クリチコをユナニマスディシジョンで破り統一ヘビー級チャンピオンとなった。その後は健康的な問題や薬物とアルコール乱用のため王座を返上するも、2020年2月にデオンテ・ワイルダーを破りWBC世界ヘビー級王者の座に就いた。2022年に引退と撤回を繰り返して世間を騒がせ、2023年10月には元UFC世界ヘビー級王者の総合格闘家フランシス・ガヌーとノンタイトル戦を実施。戦前の予想ではフューリーの圧倒的有利だったが、フューリーは3回にダウンを奪われるなど苦戦し、判定の末に何とか勝利した。戦績は35戦34勝(24KO)1分けで、KO率は68.57%。 今カードのBeeBetの予想(2024年5月14日0時20分時点)では、フューリー勝利が「1.93」倍に対し、ウシク勝利が「1.98」倍と拮抗している。ドローのオッズは「17.00」倍なので、勝敗はつくと予想される。ラウンド数の勝敗では、ウシクの判定勝ちが「2.60」倍の一番人気で、フューリーの判定勝ちが「2.65」倍で続く。KO決着となると、フューリーの9ラウンドから12ラウンドの勝利がそれぞれ「36倍」となっており、KO勝ちとなるとフューリー、判定までもつれるとウシクが優勢と予想されている。 オレクサンドル・ウシクの戦績・経歴 国籍:ウクライナ 生年月日:1987年1月17日 身長:191センチ リーチ:198センチ ファイト数:21 戦績:21勝0敗(14KO) タイソン・フューリーの戦績・経歴 国籍:イギリス 生年月日:1988年8月12日 身長:206センチ リーチ:216センチ ファイト数:35 戦績:34勝(24KO)0敗1引き分け ボクシングの勝敗予想&オッズはこちらでチェック