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スペイン対フランスの見どころ・予想|EURO2024(ユーロ2024)準決勝

EURO2024(ユーロ2024)の準決勝第1試合は、日本時間10日に行われる。その一戦は、ヨーロッパサッカーの2つの巨人が激突するスペイン対フランスだ。 ユーロ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック スペインはここまで5試合を戦い出場24か国中唯一の全勝チーム。ゴール数(11)とトータルシュート数(102)でトップに立ち、ボールリカバー数(230)でも1位と攻守で今大会をリードしている。攻撃ではFWラミン・ヤマル(バルセロナ)とMFニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)の若手とアルバロ・モラタ(アトレチコ・マドリード)やダニ・オルモ(ライプチヒ)といったベテランがうまく融合してスペインらしい流れるような美しい攻撃を展開している。守備では、ダニ・カルバハル(レアル・マドリード)とロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ)のDF2枚が累積警告で出場できないのがどう響くか。 一方のフランスは、5試合で3得点ながらわずか1失点と堅守を武器に勝ち上がってきた。攻撃では、FWキリアン・エムバぺ(レアル・マドリード)、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)に期待が寄せられるが、ノックアウトステージに入ってからは途中出場のFWウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)に注目する。27歳の爆発的なスピードが、体力が消耗される終盤にスペインの守備網を切り裂くかもしれない。 両チームの対戦成績は、スペインが16勝13敗7分けと勝ち越している。ユーロ2012では、ベスト8で対戦してスペインが2-0で勝利。勢いに乗ったスペインは、そのまま頂点まで駆け上がった。その一方で、ユーロ2000のベスト8でマッチアップした時はフランスが2-1でスペインを下した。 BeeBetのオッズ(2024年7月8日13時4分時点)は、スペインの勝利(延長除く)が「2.55」倍に対して、フランスの勝利(延長除く)が「3.00」倍となっている。注目のキックオフは7月10日(水)午前4時。 BeeBetの会員登録はこちら

EURO2024(ユーロ2024)、予想オッズで見るベスト8見どころ

日本時間6月15日にドイツで開幕したEURO2024(ユーロ2024)。すでに16チームが敗退し、残ったのは8チーム。7月6日からは、トーナメント戦で一番面白いと言われる準々決勝が行われる。BeeBetのオッズを元に、準々決勝4試合の見どころを紹介する。 ユーロ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック 7月6日(土)1:00 キックオフ スペイン(2.65) vs ドイツ(2.65) 最多優勝回数で並ぶ両チームの一戦は、間違いなく今大会屈指の好カード。ゴール数では1位ドイツ(10)、2位スペイン(9)、パス成功率でも1位ドイツ(92.3%)、2位スペイン(91%)と両チームがトップ2を占め、失点も両チーム合わせて3失点と攻守で今大会をリードしている。そして、若い才能とベテランを巧みに融合させ、すべてをエンターテインメント性豊かに実現しているのが両チームの特徴だ。バルセロナに所属するドイツの主将イルカイ・ギュンドアンは、マンチェスター・シティ時代のチームメイトであるMFロドリ、現同僚のFWラミン・ヤマルとのマッチアップは興味深いところだ。 7月6日(土)4:00 キックオフ ポルトガル(3.20) vs フランス(2.35) ポルトガルもフランスもここまでは本来の流れるようなプレーを見せていないが、この両チームが魅力的なチームであることに変わりはない。ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)、フランスのFWキリアム・エンバぺ(レアル・マドリード)がフィールドで注目を集める一方で、勝負のカギを握るのはディフェンスかもしれない。ポルトガルのGKディオゴ・コスタは、ベスト16のスロベニア戦ではPK戦で3度のファインセーブを見せて救世主となった。フランスも4試合のうち3試合でクリーンシートと堅守を誇り、DFジュール・クンデ(バルセロナ)やDFウィリアン・サリバ(アーセナル)といった若い力が守備陣をけん引している。 7月7日(日)1:00 キックオフ イングランド(2.15) vs スイス(3.65) なかなか調子が出ないイングランドと、グループステージではドイツと引き分け、ベスト16ではイタリア撃破と波に乗るスイスの対照的なチームの一戦。イングランドは、ここまで4試合戦ってわずか4得点。ただ、ハリー・ケーン(バイエルン・ミュンヘン)とジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)の前線2人が2得点ずつ挙げているのは頼もしい。一方のスイスは、突出したスタッツを残している選手こそいないが、チーム力で勝ち上がってきている印象だ。これまで戦った4試合ではすべての試合でゴールを挙げ、奪った7ゴールはすべて違う選手とどこからでもゴールを狙える強みがある。両チームの対戦成績は、イングランドが18勝3敗6分けと圧倒している。 7月7日(日)4:00 キックオフ オランダ(1.53) vs トルコ(5.60) 準々決勝の中で最もオッズ差がついた一戦だが、対戦成績はオランダの6勝4敗4分けと拮抗している。トルコは、オランダがグループステージで黒星を喫したオーストリアをベスト16で撃破した。この試合で2ゴールを挙げたトルコは、いずれもコーナーキックからDFメリフ・デミラル(アル・アハリ)が押し込んだ。トルコが誇る19歳の若き至宝FWアルダ・ギュレル(レアル・マドリード)が左足から放つ正確無比のパスに注目だ。対するオランダは、ベスト16のルーマニア戦で途中出場のFWドニエル・マレン(ボルシア・ドルトムント)が2ゴールを記録。グループステージ初戦のポーランド戦でも後半から投入されたFWワウト・ウェフホルスト(ホッフェンハイム)が決勝ゴールを決めるなど、ロナルド・クーマン監督が切るカードに期待が寄せられる。 *国名横の()内のオッズは日本時間7月5日11時37分時点 *日時はすべて日本時間で表記 BeeBetの会員登録はこちら

【コパ・アメリカ2024】アルゼンチンvsエクアドル、ブラジルvsウルグアイなどオッズで見る準々決勝4試合

日本時間6月21日に開幕した16か国が出場するコパ・アメリカは、7月5日からノックアウトステージがスタートする。アメリカ大陸最強国を決める熱い戦いがここから本格化する。ここでは準々決勝の4試合をBeeBetのオッズを元に掘り下げる。 コパ・アメリカ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック 7月5日(金) アルゼンチン(1.42) vs エクアドル(9.00) 前回王者のアルゼンチンは、グループAで初戦から3連勝してグループステージを首位通過した。絶対エースのFWリオネル・メッシを軸に3戦連続でゴールを決めているFWラウタロ・マルティネスが絶好調と非の打ちどころがない。対して、最終戦でメキシコに引き分け、得失点差でグループBを2位で突破した。両チームは、コパ・アメリカで16度対戦してアルゼンチンが11勝5分けと圧倒している。 7月6日(土) ベネズエラ(2.55) vs カナダ(2.85) 大会初出場のカナダは、初戦こそアルゼンチンに敗れたが、その後はペルー、チリといった南米の雄相手に無失点。グループAを1勝1敗1分けの2位で切り抜け、歴史を作った。対するベネズエラは、グループBを3連勝で首位通過した。堅守のカナダと攻撃力が持ち味のベネズエラの一戦は、拮抗した好ゲームになりそうな予感だ。 7月7日(日) コロンビア(1.27) vs パナマ(11.00) コロンビアはブラジルと同組だったグループDを2勝1分けで1位通過した。連勝を26に伸ばしたチームは、不動のエースMFハメス・ロドリゲスが絶妙なボールコントロールで変幻自在のパスを繰り出し多彩な攻撃陣を操る。対するパナマは、グループCでアメリカとボリビアを破りノックアウトステージ進出を決めた。2戦連続でゴールを決めている30歳のFWホセ・ファハルドに注目だ。 ウルグアイ(2.75) vs ブラジル(2.55) ベスト8屈指の好カード。圧倒的な攻撃力を誇るウルグアイは、グループCを3連勝で首位通過。グループステージの9得点は、今大会最多だ。ダルウィン・ヌニェス、マキシミリアノ・アラウホの両FWがそれぞれ2得点と好調をキープしている。対するブラジルは、グループDでコロンビアの後塵を拝し2位でグループステージを突破した。第2節のパラグアイ戦こそ4ゴールをマークしたが、第1節のコスタリカ戦で無得点、最終節のコロンビア戦も1得点と攻撃力に不安が残る。勝利のためには、ここまで2得点のビニシウス・ジュニオール、ロドリゴ、ラフィーニャらFW陣の覚醒が必要不可欠となるだろう。 *国名横の()内のオッズは日本時間7月4日16時17分時点 *日時はすべて日本時間で表記 BeeBetの会員登録はこちら

EURO2024(ユーロ2024)、予想オッズで見るベスト16注目の5試合

日本時間6月15日にドイツで開幕し24か国が出場するEURO2024(ユーロ2024)。6月30日からは負けたら終わりのノックアウトステージに突入し、熱い戦いが本格化する。ベスト16の試合の中から、BeeBetのオッズを元に、注目の5試合をピックアップする。 ユーロ2024の勝敗予想&オッズはこちらでチェック 6月30日(日) ドイツ(1.62)vsデンマーク(5.50) 安定した強さでグループAを首位突破したドイツと、3戦すべて引き分けでグループCを2位通過したデンマークの対決。開催国のドイツは、パス成功率が出場24か国中トップの93%。その中心を担うのが、MFトニ・クロース(レアル・マドリード)だ。34歳のベテランは、出場選手中最多の341回のパスを試み、326回成功。その成功率は、驚異の95.67%。中盤の華麗なパス回しから、今大会でともに2ゴールのジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)やニクラス・フュルクルク(ボルシア・ドルトムント)を絡めた攻撃は強力だ。一方のデンマークは、堅守からアップセットを狙う。その中でも攻守で活躍するMFクリスティアン・エリクセン(マンチェスター・ユナイテッド)に注目だ。両チームの対戦成績は、ドイツが15勝8敗5分けと勝ち越しているが、直近4試合のうち3試合で引き分けており、今回のマッチアップも接戦が予想される。 7月1日(月) イングランド(1.38)vsスロバキア(8.75) グループCを1位通過したイングランドと、勝ち点4で4チームが並んだグループEを3位で突破したスロバキア。前回大会準優勝より高みを目指すイングランドは、グループリーグで1勝2分けと無敗ながら、ややもたついた印象がある。初戦のセルビア戦こそ勝利したが、その後のデンマークとスロベニアには引き分けと決定力を欠いた。スロバキア戦では、FWハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン)、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)らに期待が寄せられる。一方のスロバキアは、グループリーグ初戦のベルギー戦で番狂わせを起こして勝利したが、その後のウクライナ戦とルーマニア戦では勝ち点1しか積み上げることができなかった。両チームの対戦成績は、イングランドが5勝1分けと負け知らず。なお、両チームはユーロ2016のグループステージで対戦し、その時はスコアレスドローに終わった。 7月1日(月) スペイン(1.16)vsジョージア(16.00) ヨーロッパ王者に3度輝いたことがあるスペインと、ユーロ初挑戦で16強に駒を進めたジョージアの一戦は、予選のリマッチ。予選では、スペインが7-1、3-1と圧勝したが、ジョージアは最も勢いに乗っているチームの一つでもあり、本番ではどうなるか予想がつかない。スペインは、出場24か国のうち唯一の3戦全勝でグループステージを突破。21歳のMFニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)、31歳のFWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)、16歳のラミン・ヤマル(バルセロナ)などベテランと若手がうまく融合しており、優勝候補の呼び声が高い。一方のジョージアは、グループステージ最終節で2016年のユーロ王者ポルトガルを破る大金星でグループステージ突破を決めた。攻撃では23歳のFWジョージズ・ミカウタゼ(メス)が3戦連続ゴールと絶好調。守備では、GKギオルギ・ママルダシュビリ(バレンシア)がポルトガル戦で再三のファインセーブでゴールマウスを守るなど、セーブ数が全出場選手の中でトップを走る。初のグループステージ突破の勢いを保ったまま、イベリア半島の強豪相手に再びジャイアントキリングなるか。 7月2日(火) ポルトガル(1.32)vsスロベニア(9.50) 早々にグループステージ突破を決めながら、第3節でジョージアにまさかの敗戦を喫したポルトガルは、メンバーを落としていたとはいえそのショックから早急に立ち直らないといけない。ユーロ6度目の出場を果たしているFWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)は、ユーロ最多得点記録(14)を保持するが今大会はいまだ得点なし。スロベニア戦では、39歳のストライカーが自らの記録を更新するか期待がかかる。対するスロベニアは、強豪イングランドが同居したグループCを3戦連続引き分けで乗り切り、ユーロ出場2回目で初のノックアウトステージ進出を決めた。なお、両チームは2024年3月に行われた親善試合で初対戦し、スロベニアが2-0で勝利している。 7月3日(水) ルーマニア(8.25)vsオランダ(1.38) 勝ち点4で4チームが並んだ大混戦のグループEを1位通過したルーマニアと、第3節でオーストリアに2-3で敗れグループDを3位通過となったオランダの一戦。ルーマニアは、グループリーグ初戦のウクライナ戦を3-0で快勝して好スタートを切るも、次戦のベルギーに敗れると、最終節のスロバキアには引き分けて辛うじて首位を確保した。注目は、今大会2得点のMFラズバン・マリン(エンポリ)。対するオランダは、第2節までグループD首位を走っていたが第3節のオーストリア戦では壮絶な打ち合いの末に敗れた。それでも、グループリーグでは主力のメンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリード)とコーディ・ガクポ(リヴァプール)の両FWが得点を決めているのは明るい材料だ。両チームの対戦成績は、オランダが10勝1敗3分けと圧倒している。 *国名横の()内のオッズは日本時間6月29日11時30分時点 *日時はすべて日本時間で表記 BeeBetの会員登録はこちら