伊藤洋輝、堂安律が所属するブンデス・リーガの今季展望・優勝予想オッズ|8.24開幕 2024/2025シーズン

サッカー

ドイツのトップサッカーリーグ、ブンデスリーガが日本時間8月24日に開幕する。昨シーズンは、シャビ・アロンソ監督率いるバイヤー・レーバークーゼンが、バイエルン・ミュンヘンの12連覇を阻み悲願のリーグ初優勝、さらにブンデスリーガ史上初となる無敗優勝という大偉業も成し遂げた。アロンソ監督の残留も確定し、大きな主力選手の放出もなく迎える新シーズンは優勝候補の筆頭か。対抗の一番手となるのは、やはり12年ぶりに無冠でシーズンを終えた絶対王者バイエルンだろう。続くのは昨シーズン、リーグでは振るわなかったもののUEFAチャンピオンズリーグで準優勝と大健闘したボルシア・ドルトムント、2018-19シーズン以降4位以内を毎年キープするRBライプチヒも虎視眈々とマイスターシャーレを狙う。

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無敗優勝の実力は本物か!? 真価が問われる一年に

クラブ創設120年でブンデスリーガ初制覇を成し遂げたレーバークーゼンは連覇に挑戦するシーズンとなる。一番の補強は欧州の強豪クラブから引き抜きの噂もあったアロンソ監督の残留だろう。2022-23シーズン途中からクラブを率い3年目を迎える若き指揮官の更なる手腕に注目が集まる。ディフェンスの数選手には移籍の噂がまだ残るものの、フロリアン・ビルツやジェレミー・フリンポン、ビクター・ボニフェイスといったオフェンスの主力選手はほぼ残留は確実視されている。さらにジローナ(スペイン)から中盤のアレイクス・ガルシア、レンヌ(フランス)からアタッカーのマーティン・テリヤーなど実力者を補強。このまま選手の放出を最小限に抑えられれば、昨シーズンよりパワーアップした陣容で新シーズンを戦えることになる。

伊藤洋輝が加入、王者返り咲きを狙うバイエルン

2011-12シーズン以来の無冠、さらに最終節でVfBシュツットガルトにかわされ無念の3位でシーズンを終えたバイエルン。新シーズンはベルギーのレジェンド、バンサン・コンパニを新監督に迎え、王座奪還を狙う。コンパニ監督の手腕には未だ未知数な面もあるが、移籍市場では積極的に動いている。日本代表の伊藤洋輝をはじめ、パリ五輪フランス代表でも活躍したマイケル・オリズ、ポルトガル代表のジョアン・パリーニャとプレミアリーグからビッグネーム2名を補強。昨季36点を挙げ得点王に輝いたハリー・ケイン、ドイツ代表でも中心選手として活躍するジャマル・ムシアラらも健在で攻撃陣は破壊力を増した。一方、オランダ代表のマタイス・デリフト、モロッコ代表のヌイサル・マズラウイとディフェンス2名を放出しているだけに怪我からの復帰さえかなえば伊藤の出番も増えそうだ。

堂安律所属のフライブルクは長期政権が終わり新たなスタート

2021-22から2シーズン続けて欧州カップ戦出場圏内を確保してきたフライブルクだが昨シーズンは攻守に奮わず10位でフィニッシュ。12年半に渡って監督を務めてきたクリスティアン・シュトライヒが退任し、新たに2017-18シーズンまで同クラブに所属し主将を務めていた経験も持つジュリアン・シュスターが後を継ぐことになった。堂安は昨シーズン、30試合に出場しブンデスリーガではキャリアハイとなる7ゴールを記録。フライブルクで3シーズン目を迎える今季は、ビンチェンツォ・グリフォやルーカス・ホラーらとの連携を高め、攻撃のみならずチームを牽引したい。

CL準優勝のドルトムント、虎視眈々と初優勝を狙うライプチヒ

昨シーズン2位と大躍進を遂げたシュツットガルトは、エースストライカーのセール・ギラシがドルトムントへ移籍するも、昨シーズンはローンプレイヤーだったデニス・ウンダブをブライトンから完全移籍で獲得。そのほかも積極的な補強を行なっておりチームの底上げを図っている。昨シーズン4位のライプチヒはスペインをEURO優勝に導いたダニ・オルモの抜けた穴を埋めることができるか。リーグでは5位に終わったもののUEFAチャンピオンズリーグ(CL)では決勝まで進む躍進を見せたドルトムントは、エースのニクラス・フュルクルクが抜けたポジションに先述のギラシーを獲得して補完。2011-12シーズン以来のブンデス・リーガ制覇を目指す。

勝敗予想オッズ

(ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年8月19日12 時26分時点)

バイエルン・ミュンヘン 1.50

バイヤー・レーバークーゼン 3.55

ボルシア・ドルトムント 11.00

RBライプチヒ 14.00

VfBシュツットガルト 41.00

アイントラハト・フランクフルト 101.00

ボルシア・メンヘングラードバッハ 176.00

TSGホッフェンハイム 201.00

SCフライブルク 201.00

VfLヴォルフスブルク 226.00

1.FCハイデンハイム 251.00

ヴェルダー・ブレーメン 251.00

FSVマインツ 451.00

ウニオン・ベルリン 451.00

ホルシュタイン・キール 501.00

FCザンクトパウリ 501.00

VfLボーフム 501.00

FCアウグスブルク 501.00

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