サッカーのドイツ・ブンデスリーガ2023-2024が日本時間5月18日に第34節を迎える。今シーズン限りで引退を表明しているフランクフルトの長谷部誠は、最終節となる今節のライプチヒ戦が現役ラストマッチとなる。
ホームのフランクフルトは、リーグ6位で勝てば来季のUEFAヨーロッパリーグ出場権を手にするだけに負けられない一戦となる。直近5試合では、上位チームとの対戦が多かったこともあり、1勝3敗1分けと思うように勝ち点を伸ばせなかった。特に2節前のレーバークーゼン戦では5失点で大敗しただけに、まずは守備を固めたいところだ。今季限りでスパイクを置く長谷部は、5試合ぶりの出場が期待される。
一方、目下リーグ4位で来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場をすでに決めているライプチヒ。最近のリーグ戦10試合では、7勝3分けと無敗を続け好調を維持している。攻撃の中心はFWルイス・オペンダ。今季からチームに加入したベルギー代表FWは、33試合に出場してリーグ3位の24得点を記録。ここ2試合はゴールから遠ざかっているも、3試合ぶりの一発なるか注目が集まる。
BeeBetのオッズ(2024年5月17日13時7分時点)は、フランクフルトの勝利(延長除く)が「2.70」倍に対し、ライプチヒのそれが「2.40」倍と拮抗している。スコア別のオッズに目を向けてみると、1-1のドローが「8.25」倍と一番人気で、ライプチヒの2-1勝利が「9.75」倍で続き、10倍を切っているはこの2通りだけだ。スコアレスドローは「20.00」倍のオッズをつけており、どちらかにはゴールが生まれると予想されている。ちなみに、最初の得点者は、ライプチヒのオペンダが「5.20」倍で最もオッズが低く、フランクフルトの長谷部は「51.00」倍と高いオッズがついている。