11月30日、Jリーグ第37節で柏レイソルがホームにヴィッセル神戸を迎える。残留争いに巻き込まれる柏と、優勝を目指す神戸という明暗が分かれた両チームが、それぞれの目標達成に向けて負けられない一戦に挑む。
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柏レイソルの注目ポイント
柏は現在、J1残留争いの渦中にあり、残り2節で一つでも勝てば残留が決まる状況。ここまでの対戦成績では、通算34勝16敗と神戸を大きく上回り、直近5試合でも2勝1敗2分けと柏が優位に立っている。このデータはチームにとって心理的な追い風となるだろう。
攻撃では、FWマテウス・サヴィオの個人技が鍵を握る。スピードとテクニックで神戸の堅守を切り崩すプレーに期待がかかる。また、FW細谷真大が得点を挙げられればチーム全体が勢いづくはずだ。守備面では、終盤の失点が課題となっており、CB上島拓巳を中心に、90分間を通して集中力を保つことが重要だ。
ヴィッセル神戸の注目ポイント
現在リーグ首位の神戸は、この試合に勝利して2連覇に向けて弾みをつけたい。攻撃陣では、大迫勇也のポストプレーと決定力が鍵を握る。また、武藤嘉紀のスピードと井手口陽介の中盤でのプレスが攻守両面で重要な役割を果たす。
守備では、酒井高徳が柏の速攻をどこまで抑えられるかがポイント。今季リーグ3位の失点を誇る神戸は、この試合でもその堅守を発揮できれば、勝利に大きく近づくだろう。
試合の展望
通算の対戦成績では柏が圧倒的に優勢であり、直近の5試合でも柏が勝ち越しているが、現在の勢いでは神戸が有利といえる。しかし、柏は残留争いを生き残るための執念を見せるはずで、特にホームでの試合ということもあり、意地を見せる可能性が高い。
柏は少ないチャンスを確実に仕留める決定力が必要で、神戸の堅守を破るためにはサヴィオや細谷ら攻撃陣の奮起が不可欠。一方で、神戸は早い時間帯に先制点を奪い、試合の主導権を握ることが理想の展開だ。
残留争いと優勝争いが交錯する注目の一戦。柏が地元で神戸を再び止めるのか、それとも神戸が優勝への道を切り開くのか、結果が待たれる。
勝敗予想オッズ
（オッズは2024年11月29日6時25分時点）
| BeeBetのオッズ | |
| 柏レイソル勝利（延長除く） | 3.25 |
| ドロー（延長除く） | 3.00 |
| ヴィッセル神戸勝利（延長除く） | 2.15 |
| 両チームの得点（延長除く） あり or なし |
あり：1.87 なし：1.80 |
| 試合の総得点 4.5得点 以上／以下 |
以上：9.00 以下：1.07 |