パリ五輪のバスケットボール男子決勝が、日本時間11日にベルシー・アリーナで行われる。対戦カードはアメリカ対フランスで、東京五輪決勝のリマッチとなった。
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勝敗予想オッズ
(ブックメーカー「BeeBet」のオッズは2024年8月10日9 時02分時点)
BeeBetのオッズ | |
フランス勝利(延長含む) | 9.00 |
アメリカ勝利(延長含む) | 1.05 |
両チームの合計得点(通常時間+延長) 175.5点 以上/以下 |
以上:1.85 以下:1.82 |
アメリカは、1次リーグを3戦連続の100点ゲームで圧勝すると、準々決勝のブラジル戦ではさらにギアをアップ。3点シュートを5割近い確率で決めるなど攻撃陣が爆発し、122-87で快勝した。準決勝のセルビア戦では、今大会5試合目にして初めて100点には到達しなかったが、NBAで3度のMVPに輝いているニコラ・ヨキッチを17点に封じるディフェンス力を見せつけ、4点差で勝利した。
NBAのスター選手を集めてドリームチームを結成するアメリカの中心は、やはりレブロン・ジェームスだろう。“キング”の愛称で知られる39歳は、得点(14.2)、リバウンド(7.0)、アシスト(8.2)すべてにおいてチームトップの数字をマーク。まさに王様のごとくチームUSAをけん引する。そのほかにもアメリカは、アンソニー・エドワーズ、ケビン・デュラント、ジョエル・エンビード、ステフィン・カリー、デビン・ブッカーが2けた得点をマークするなど、どこからでも得点を取れる強みがあり、今のところ死角は見当たらない。
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対する開催国のフランスは、1次リーグで日本に敗れそうになるなど不安定な戦いが続く。それでも地元の声援をバックに、準決勝では1次リーグで敗れた世界王者のドイツを相手に73-69で雪辱を果たし、2大会連続で決勝に駒を進めた。
フランスのポイントゲッターは、昨季NBA新人王のビクター・ウェンバンヤマ。身長222cmでスリーポイントも打てる規格外の20歳は、得点(13.8)、リバウンド(10.2)、アシスト(3.6)でチーム最多。得点とリバウンドは“ダブル・ダブル”と、フランスには欠かせない存在だ。
五輪5連覇を目指すアメリカは、過去20回の出場で全てメダルを獲得しており、そのうち16回は金メダルだ。対するフランスは、4度目の決勝進出。過去3回は、1948年、2000年、そして2021年は、すべてアメリカの高い壁に跳ね返され、4度目の挑戦で初の金メダルを狙う。なお、ホスト国が決勝に進出したのは、1984年と1996年のアメリカに続いて今回が3回目。アメリカはいずれの大会でも頂点に立っている。
アメリカとフランスの対戦は、アメリカが12戦10勝と圧倒。しかし、フランスは直近3試合のうち2試合で勝利しており、2019年のFIBAバスケットボールワールドカップ準々決勝と2021年のオリンピックのグループステージで勝利している。
果たして、出場12か国中トップの1試合平均106.8得点と圧倒的な爆発力を誇るアメリカが五輪5連覇を達成するのか。それとも、同2位の1試合平均76.6失点と堅守のフランスが初の金メダルを獲得するのか。運命のティップオフは、8月11日午前4時30分。