EURO2024(ユーロ2024)、オッズで見る注目の5試合(6/17~6/23)

サッカー

24か国が出場するEURO2024(ユーロ2024)が、日本時間6月15日にドイツで開幕した。ここから1か月にわたり欧州最強国を決める熱い戦いがドイツ国内で繰り広げられる。どの試合も見どころたっぷりの試合ばかりだが、ここでは6月17日~23日の間に行われる試合の中から、BeeBetのオッズを元に、注目の5試合をピックアップする。

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6月17日(月)

セルビア(7.25)vsイングランド(1.45)

過去の対戦成績はイングランドの6勝4敗5分。イングランドは予選グループCでイタリアに2連勝するなど無敗で突破した。注目は、背番号10を背負うジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)。所属クラブでUEFAチャンピオンズリーグ制覇を経験した20歳のMFは、ユーロ2024では自国に初優勝をもたらすことができるか。前線では今季のブンデスリーガ得点王に輝いたハリー・ケーン(バイエルン・ミュンヘン)の決定力に期待。セルビアは、今季のセリアAで得点ランキング2位のドゥシャン・ブラホビッチ(ユヴェントス)に注目する。

6月18日(火)

ベルギー(1.47)vsスロバキア(7.00)

常に優勝候補と言われるベルギーが、7回目の出場で悲願の初制覇を狙う。攻撃の中心を担うのは、予選8試合で14ゴールを決めたFWロメル・ルカク(ASローマ)だ。破壊力ある攻撃に目が奪われがちだが、予選8試合でわずか4失点を誇った強固な守備力にも注目したい。一方、FIFAランキング48位のスロバキアにとって、同3位のベルギーは明らかに格上だが、グループEではベルギーを除けばそれほど大きな差はない。ここで番狂わせを演じられれば、同組のルーマニア、ウクライナに大きな差をつけられる。

6月20日(木)

ドイツ(1.25)vsハンガリー(11.00)

ドイツは開幕戦でスコットランド相手に5発大勝と波に乗る。フロリアン・ビルツ(バイヤー・レーバークーゼン)とジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)の21歳コンビと34歳トニ・クロース(レアル・マドリード)の若手とベテランが抜群にかみ合った。ドイツのこの勢いは簡単には止まりそうもなさそうだ。一方のハンガリーは初戦でスイスに敗れた。予選突破を狙うには負けられない一戦だ。

6月22日(土)

オランダ(4.10)vsフランス(1.90)

グループDの中で屈指の好カードがいきなり第1節に迎える。FIFAランキングでは2位のフランスに対してオランダが7位。順位だけ見ればそれほど離れていないようだが、オッズは思いのほか差がついた。実はこの2か国は予選でも同組で戦い、フランスが4-0、2-1と連勝した。それだけにこのオッズ差も頷けるが、予選と本戦はまったく別もの。オランダもそう何度も同じ相手にやられないよう対策を打ってくるだろう。フランスは、予選のオランダ戦で計4ゴールを奪い、先日にレアル・マドリードへの移籍が決まったFWキリアン・エムバペが要注目だ。

6月23日(日)

トルコ(5.60)vsポルトガル(1.58)

2大会ぶり2度目の優勝を目指すポルトガルは、クリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)の状態次第でチームの勝敗が左右されるだろう。多くの記録を打ち立ててきているサッカー界のレジェンドは、チェコ戦に出場すれば6度目のユーロ出場という史上初の金字塔を打ち立てる。ポルトガルとチェコがユーロで対戦するのは今回が4度目。1996年こそチェコが勝利したが、2008年と2012年はポルトガルが勝利した。その2試合でロナウドはゴールを決めており、今回もゴールネットを揺らすことができるのか。なお、チェコの監督は、現役時代はサンフレッチェ広島でプレーし、現役引退後はヴィッセル神戸で指揮を執ったこともあるイワン・ハシェック。

*国名横の()内のオッズは日本時間6月16日10時53分時点

*日時はすべて日本時間で表記

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箱根駅伝

東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は全10区間、それぞれが異なる特徴を持つコースで構成されており、選手の能力に応じた配置が勝敗を大きく左右する。以下に各区間の特徴と、それに対応する選手の戦略を解説する。 完全無料でアマギフ500円分をGET! 12/31 RIZIN.49 鈴木千裕 vs クレベル・コイケの結果を二択で予想! 1区:エース級の門番たちがしのぎを削る「スタートダッシュ区間」 距離:21.3km 特徴:平坦な高速区間だが、序盤のペース配分が鍵。序盤で無理に飛ばすと後半のタスキリレーまで持たない。 戦略:スタートの混戦を制し、トップでタスキを渡すためにスピードと持久力が求められる。駒澤大学の田澤廉のような絶対的エースを配置することが多い。 2区:「花の2区」エースの激突が見もの 距離:23.1km(最長区間) 特徴:エース区間として知られ、平坦ながら細かなアップダウンが続く。スタミナと瞬発力の両方が求められるタフな区間。 戦略:他チームのエースとの直接対決が勝負の鍵。スローペースで進むとラスト数キロでの勝負が決まりやすく、留学生ランナーが好成績を残す傾向が強い。 3区:風との戦い「高速区間」 距離:21.4km 特徴:沿岸部を走るため、海風の影響を受けやすい。フラットなコースで、スピードが要求される。 戦略:スピードランナーを配置して、順位を上げることが狙い。風の抵抗を最小限に抑える走りが重要で、スピードと粘りが必要。 4区:中盤を支える「地味ながら重要な区間」 距離:20.9km 特徴:比較的平坦だが、細かなアップダウンがリズムを崩しやすい。次の山登り区間への準備となる重要な区間。 戦略:安定感のある選手を配置し、大きなタイムロスを防ぐ。逆にここで貯金を作れば、5区の山登りを優位に進められる。 5区:「山の神」が降臨する「山登り区間」 距離:20.8km 特徴:高低差800m以上を駆け上がる過酷な区間。ペース配分を誤ると失速するリスクが高い。 戦略:山登りのスペシャリストを配置し、他チームとの差をつける。坂を一気に駆け上がる強い脚力と、最後まで粘り切るスタミナが求められる。 6区:「山下り」スピードとバランス感覚が問われる区間 距離:20.8km 特徴:標高差を一気に駆け下りるスピード区間。膝や足首への負担が大きく、技術と適性が必要。